お知らせ

中国茶葉有限公司の混合所有制導入案件(*注)への参画について

2017年9月11日

三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:安永 竜夫、以下「三井物産」)の投資事業子会社である三井物産企業投資株式会社(本社:東京都千代田区、社長:中田 直樹、以下「MCPI」)は、三井物産が中糧集団有限公司(以下、「COFCO」)傘下の中国茶葉有限公司(以下、「中茶」)の混合所有制導入案件に資本参画することに伴い、三井物産より本件に関する支援業務(出資検討から出資実行にあたっての実務支援、及び出資後のモニタリング、ガバナンス体制整備等についての支援)を受託しましたことをお知らせします。

中茶は福建省、雲南省、湖南省といった地域を中心に茶類の製造・販売に強みをもつ企業であり、今回民間資本導入による経営効率化を目指すべく混合所有制度導入の対象企業として中国政府に選定された企業となります。

また本件は中国有数のプライベート・エクイティファームである、厚樸投資(HOPU Investments(以下、「HOPU」))との共同取組でもあり、HOPUの有する中国国内での企業投資に関する豊富な知見・実績、及び三井物産、MCPIが有するグローバル・ネットワークや経営改善スキルを活用し、中茶の経営効率化を通じた更なる成長・発展に向けてサポートを行っていく予定です。

* 混合所有制とは、中国国有企業の経営効率化・ガバナンス強化を目的として民間外部資本の受け入れを実施するもの。